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家相の間取りで注意するべき7つのチェック項目

家相は家の間取りや方位などで吉凶や運気などを判断する占いです。特に家の間取りは家相の中でも重要な位置を占め、住む人だけでなく家庭全体の運気に関わっていると考えられています。トラブルが続いたり、なんとなく運気が下がっているなと思う際は家の間取りに原因があるかもしれません。

今回は家相でみる望ましくない間取りに注目し、その要点などについて解説いたします。

間取りをチェックするべき7つの項目

7つのチェック項目家相では望ましくない間取りとしていくつかの条件を定めています。ここではその中でも特に気を付けたい7つのポイントについてご紹介します。

1.三所に三備がある

三所とは北東に位置する「鬼門」、南西にある「裏鬼門」、家の中心部を指す「宅心」のこと。鬼門・裏鬼門は鬼の通る方角ともいわれ、古くから何事も忌むべき凶方位と伝えられています。宅心は家の核となる部分にあたるため間取りに注意すべきエリアとされています。

一方、三備とはキッチン、トイレ、玄関を指します。キッチンやトイレは水回り設備ですが、家相では水回りには陰のエネルギーが溜まりやすく、凶方位や家の中心に設けることでマイナスの運気が溜まりやすくなると信じられています。玄関は人や運気が出入りする場所になるため凶方位へ設置しないことが奨励されています。また、宅心部分の玄関がよくないのは家の欠けにつながるからといわれています。

家相では三所に三備を配置しないことが鉄則とされています。しかし、家相を抜きにしても北東は日が当たりにくく寒い・湿気が多い、南西は日光が強すぎる、家の中心は狭くて風通しが悪いなどマイナス面の特徴が目立ちます。三備が食や排泄・出入り口など住まいに欠かせない要素だからこそ、快適とはいえない方位を避けるようになったのかもしれませんね。

2.鬼門線・正中線・四隅線上に開口部・水回り・火気などがある

鬼門線とはその名の通り鬼門を通る線のことで、正確には「家の中心から見て北東と南西を繋ぐライン」を指します。正中線とは「家の中心から見て北と南・東と西を結ぶ十字のライン」四隅線は「家の中心から見て北西と南東を通るライン」を指します。

これらのライン付近は気が乱れやすいため、間取りにも注意が必要と考えられています。特に各ラインの真上に玄関のドアや窓、バスルームの排水溝、トイレ、キッチンのシンクやコンロなどを設置すると凶作用を受けやすいといわれています。間取りだけでなく、各ライン上にゴミ箱やストーブなどを置くことも避けた方がよいといわれています。

3.宅心部分に欠け・風通しの悪い空間がある

欠けとは「間口より3分の1以下に窪んだ部分」を指し、家相では運気が下がりやすい場所と考えられています。この欠けが家の中心部分にあると、健康面でのトラブルが起こりやすくなったり家庭が発展しにくくなるなどの影響が出るといわれています。

宅心部分の欠けとしてよく挙げられるのが吹き抜けや階段などです。中庭や坪庭も欠けの一種とされ、宅心部分が常に外気に触れる状態にあることから家庭が安定しにくくなるようです。コの字型の家も同じ理由で家相的にはよくないとされています。

また、トイレや収納・柱などが宅心に位置している場合も風通しが悪くなりやすく凶相になるといわれています。

4.家の造りに大きな欠けがある

L字型デザインなど、家の造りに大きな欠けがある家は凶事を招きやすいと考えられています。特にその欠けがある方位の凶作用が発生しやすく、例えば北西部分が欠けになっている場合は夫婦円満になりにくいなどの影響が出るといわれています。

凸凹が多い複雑なデザインの家も家族関係や生活環境が複雑になりやすいためあまり良くないとされています。また、ピロティ型の住宅や1階部分がガレージや店舗などになっている家も地面からのエネルギーを取り込みにくいなどの理由で凶相となっています。

5.廊下が家を貫いている・囲っている

廊下が家を分断するように一直線に通っている場合、家族関係にヒビが入るなどのトラブルが起こりやすくなるといわれています。家をぐるりと囲むような廊下も吉とされていません。また、廊下の突き当りにトイレがあったり、住居部分より廊下の面積が広い場合なども凶相と考えられています。廊下には方位上の制限はほぼないといわれていますが、位置や通し方には注意が必要です。

6.神仏の上にトイレや階段・廊下がある

トイレは不浄とも呼ばれている場所です。臭いや汚れも発生しやすいため、トイレの上や隣に神棚・仏壇を置くことは望ましくないといわれています。また、神仏の上に階段や廊下を設置すると神様や仏様を踏む形になるため凶相とされています。

7.汚水管が家の内部を通っている

間取りとは少し異なりますが、家相では汚水管の位置にも注意が必要と考えられています。特に汚水管が家の下を通っていたり、玄関前を横切る形になっていると凶相となります。汚水管はできるだけ短い距離で外部に出すようにしましょう。

まとめ

まとめ家相は占いの一種とされていますが、気温や風通しの影響など理に適った考え方もあり、一概に占術や迷信と言い切れない部分もあります。運気だけでなく健康面が優れない場合にも家の間取りを見直してみてくださいね。