トランプ占いには様々な方法がありますが、トランプを色々な形に並べるスプレッド型の占いは華やかでゲーム性があり占うのが楽しくなりますよね。今回は、その中でも特に有名な「ピラミッド」という占い方法をご紹介します。少し手順が複雑ですが、ぜひマスターして占ってみましょう。
トランプ占いのピラミッドとは?
ピラミッドは、その名の通りピラミッドのように三角の形にカードを配置していくトランプ占いです。このスプレッドでは、占う人の運の強さや幸運度を知ることができます。
やり方
手順1
ジョーカーを除く52枚のトランプカードを用意します。
手順2
トランプを裏向きにしてよく切り、1枚を選んでやや前方に置きます。これをピラミッドの1段目とします。
手順3
2枚目と3枚目のトランプを1段目の左下・右下に配置してピラミッドの2段目を作ります。このとき、2段目のトランプを1段目の上に半分重なるように置きましょう。この要領で7段目まで作ります。残りのトランプは手札とします。
手順4
7段目に並べたトランプを表面に返します。その中で、トランプの数字を足して13になる2枚1組の組み合わせを探して取り抜きます。Kの場合は1枚で13のため1枚のみ取り除きましょう。残ったトランプはそのままにしておきます。
手順5
次に6段目のカードを表に返すのですが、7段目に残ったカードと重なっていないものだけを表向きに返し、トランプの数字が合計で13になるペアを取り除きます。
手順6
途中で13になる組み合わせがなくなったら手札の1枚目をめくり、ピラミッド内のトランプと合計して13になるトランプがあれば取り除きます。ペアになるトランプが見つからなかった手札は取り除きましょう。
手順7
5と6の手順をピラミッドの1段目まで繰り返し、手札がなくなったら終了です。
結果の見方
ピラミッドの占い結果は、ピラミッド内に残ったトランプの枚数で判断します。
トランプが全てなくなった場合-運が強いことを示しています。残ったトランプが1枚~3枚の場合-運の強さは普通です。4枚以上残った場合-残念ながら運が弱いことを表しています。
このスプレッドは、13になる組み合わせが2つ以上ある場合にどの2枚を取り除くかが結果に影響するといわれています。できるだけ直観で選ぶのが良いとされていますので、占う際の参考にしてくださいね。なお、ピラミッドを崩せる確率は10~20%程度だといわれています。
まとめ
ピラミッドは、トランプで作った三角形を崩すことで運気の強弱や幸運度を知ることができる占いです。足し算を繰り返すため頭の体操にも適していますよ。手順を覚えれば誰も簡単に占えますので、気軽な気持ちでチャレンジしてみてくださいね。