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太乙神数とは?世界の行く末を占うことができる?

太乙神数(たいおつしんすう)は中国占術の一つで、かの有名な諸葛孔明が大成したといわれている占いです。かつては国の行く末や政局などを読むために利用されていましたが、現在では会得が最も難しく、実践している人が少ない占いとして知られています。少々マイナーな存在である太乙神数ですが、個人の運勢を占うことも可能で、特に将来の運勢を読むにはぴったりの占いなんですよ。

今回は、そんな太乙神数のやり方や歴史、どんなことが占えるかなど詳しく解説していきます。

太乙神数とは

太乙神数とは

太乙神数とは古代中国で生まれた占術で、式盤と呼ばれる道具を用いて物事を占う占術です。式盤を用いる占術のことを「式占」と呼びますが、中国占術では太乙神数のほかに六壬神課、奇門遁甲という有名な式占があり、この3つの占いを合わせて「三式」と呼びます。三式ではこの世の全ての事柄であるとされる「天・地・人」を占うことができ、その中で太乙神数は天を担当し、天時機を占うことができる占術として知られています。

太乙神数の歴史

太乙神数の歴史太乙神数は諸葛孔明が大成したといわれていますが、古代中国の伝説上の皇帝である黄帝が中国神話の神である蚩尤との戦いの際に太乙神数を利用したという説もあります。諸葛孔明はこの太乙神数を利用することで国の将来を案じ、自分の死後の助言を残したそうです。このように太乙神数は個人の運勢を占う占術ではなく、国の大事を読むための占術として活用されていました。現在では個人的な運勢を読み解くことも可能とされています。

太乙神数では何が占えるの?

太乙神数では何が占えるの?太乙神数は、政局や軍事・経済など国家運営に関わる大事を読み解くために使用されていた占術です。どちらかというと物事を大きな視野で見据える占いであり、日々の運勢や短い周期の運気を占うには適していないといえます。

個人の運勢を占う場合は、生涯全体の運気や人生のターニングポイントなど長期的な運勢を導き出すことになるでしょう。特に太乙神数は未来を予測することを得意としていますので、将来の運勢や行動を起こす時期などを知りたい場合に役立ってくれますよ。

また、太乙神数は物事を多面的に占う性質もあり、表面だけでなく深層や本質などを重んじるといわれています。運勢をより深く解読したい場合にも力を貸してくれるでしょう。

太乙神数の占い方

太乙神数の占い方残念ながら、現在の日本では太乙神数の占い方の詳細は明らかにされていないようです。太乙神数についての資料や文献が少なく、太乙神数を教える占術者の数も多くないため独学でマスターするのは困難かもしれません。占術に用いる式盤の計算方法も複雑ですので、気軽にできる占いとは言い難い一面もあります。ここではおおまかに太乙神数の占い方についてご紹介しますが、しっかりと学びたい方は太乙神数を会得した占者に師事することをおすすめします。

準備するもの

太乙神数では「式盤」と呼ばれるアイテムを使用します。この式盤は、九つの宮と十六神の定められた十六の宮から成り立っており、それぞれ全部で十六種類の星が入っています。太乙神数では式盤がとても重要なポイントとなります。

占い方は?

式盤を作成するところからスタートします。

太乙神数の式盤には、

● 年盤
● 月盤
● 日盤
● 時盤

の4つがあり、全ての盤は一年一局で七十二局です。また、年盤は、

● 陽遁(冬至~夏至の時期)、
● 月盤は陰遁(夏至~冬至の時期)、
● 日盤は陽年=陽遁
● 陰年=陰遁
● 月盤は冬至~夏至まで=陽遁
● 夏至~冬至まで=陰遁

となっています。

式盤の内側には九つの宮が位置しています。その外側には十二支と四隅の門から成る十六の宮が位置し、十六宮各自に十六神が配置されています。さらに十六種類の星があり、各宮に入る形式です。十六宮や十六神、十六星にはそれぞれに意味があります。

十六宮と十六神の意味について

十六宮名 十六神名 意味
地主 言葉、心の揺らぎ
陽徳 偉大な愛情、母性
和徳 円満、達成
呂申 責任、リーダーシップ
高叢 活躍、尽力する
太陽 困難、トラブル
大炅 トップに立つ者
大神 無効、壊れる
大威 激烈、権威
天道 密か、プライベート
大武 戒律、担保
武徳 コミュニケーション、移動
大簇 見切る、変動
陰主 力の低下、消失
陰徳 ルール、命令
大義 策略、破棄

十六星の意味について

十六星名称 意味
五福 幸せ、広がり
君基 裕福、比べる
小游 才覚、知的
文昌 知識、賢智
主大将 トップ、責任
計神 輸送、専門スキル
始撃 災難
客大将 得るもの・失うもの、援助
臣基 実直、バックアップ
民基 財産
四神 孤独
天乙 向上心のなさ
飛符 孤立、自立
地乙 自発性
主参将 直感力、成功
客参将 地道、盛運

なお、太乙神数の式盤は紀元前10,153,917年を起点に算出を行うといわれているため、作盤作業は非常に煩雑かつ困難になると考えられます。しかし正しい式盤さえ完成できれば読み取るのはそれほど難しくはありません。あいにく式盤の読み方については解明されていない点が多いですが、太乙神数がより普及すれば明らかになっていくかもしれませんね。

太乙神数をやる上での注意点は?

上記の通り、太乙神数では式盤が重要なアイテムとなります。本来の式盤を用いるのがベストですが、考え方のみで簡易的に作成した式盤を用いる方法もあるようです。いずれにせよ使用する式盤が正しく作成されていないと正確に占うことはできませんので注意が必要です。また、繰り返しになりますが、太乙神数は大局を読むことに長けた占術ですので、毎日の運勢や近い未来の運勢ではなく長期的な運勢を占うようにしましょう。

太乙神数の魅力とは

太乙神数の魅力とは太乙神数は物事を大きな視野で見たい際に便利な占いです。先を見通すことが得意な占術ですので、指導者や上に立つ人にも適した占いといえるでしょう。式盤の作成や解読には難しい点もありますが、謎を解く気持ちで学んでみるのもおすすめです。スケールの大きな占いをしたい場合はぜひ太乙神数にチャレンジしてみてくださいね。